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2012/08/24

inspiring generation

とってもすてきな開会式のロンドン五輪も、日本の史上最多メダルの陰に隠れてしまった。残念なことだ。スポーツマンシップという概念も、近代五輪も萌芽もイギリスにある。だからこそ3回目の五輪が取れたのだろう。実行委員長セバスチャン・コーも、大きな鍵をにぎっていた。また聞きだが、彼の素晴らしい招致演説で、票が流れたとか。東京も見習いたい。いや、簡単に倣えるものではないか。

 モットーのinspiring generationも、開会式の演出は今一つだったが、スポーツ、いや人間の文化活動の重要な一側面だ。8月の4日に鳥取でオリエンテーリングの講習会をおこなった。そこには地域創生を主たる専攻とする高校生が10人以上参加してくれたが、彼らが年配のオリエンテーリング経験者たちと一緒のワークシップで、オリエンテーリングをイベントとしてどう活用するかを考えている光景を見て、ロンドン五輪のメッセージの普遍性を改めて実感した。

 8月は、毎週末のようにヘビーな行事が重なり、ようやく少しそれらのイベントを振り返る余裕が出てきた。

 次は、インターハイ登山のことについて書こう。

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