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2012/08/27

これからの講習会

まずは、10月20-21はオリエンテーリングのインストラクター講習会。

◆オリエンテーリングで、子どもたちには「生きる力」、大人たちにはリスク社会を生き抜く知恵を!
◆自分のオリエンテーリングとの関わりを捉え直し、新人勧誘・初心者指導の新たなヒントを!学生にはクラブ運営から、就活まで役立つスキルも磨ける。
◆自然体験活動でのリスク管理まで、幅広く学べる
◆豊富な経験を持つ静岡大学教授村越真と静岡県オリエンテーリング協会のスタッフによる多様な指導プログラム紹介と密度の高いワークショップはそれ自体が刺激的経験。
 ぜひお近くのオリエンテーリング関係者、野外活動関係者にもお知らせください。
詳細は以下から
http://www.orienteering.com/~shizuoka/Events.html

9月27日は静岡グランシップで登山者向けの読図と山岳遭難の講演会。30日は小笠山で実技。詳細は

http://www.jfmga.com/pdf/24kokaikoza_shizuoka.pdf

無料!(のはず)です。山に役立つアイテムもれなくプレゼントとか^^;

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2012/08/24

inspiring generation

とってもすてきな開会式のロンドン五輪も、日本の史上最多メダルの陰に隠れてしまった。残念なことだ。スポーツマンシップという概念も、近代五輪も萌芽もイギリスにある。だからこそ3回目の五輪が取れたのだろう。実行委員長セバスチャン・コーも、大きな鍵をにぎっていた。また聞きだが、彼の素晴らしい招致演説で、票が流れたとか。東京も見習いたい。いや、簡単に倣えるものではないか。

 モットーのinspiring generationも、開会式の演出は今一つだったが、スポーツ、いや人間の文化活動の重要な一側面だ。8月の4日に鳥取でオリエンテーリングの講習会をおこなった。そこには地域創生を主たる専攻とする高校生が10人以上参加してくれたが、彼らが年配のオリエンテーリング経験者たちと一緒のワークシップで、オリエンテーリングをイベントとしてどう活用するかを考えている光景を見て、ロンドン五輪のメッセージの普遍性を改めて実感した。

 8月は、毎週末のようにヘビーな行事が重なり、ようやく少しそれらのイベントを振り返る余裕が出てきた。

 次は、インターハイ登山のことについて書こう。

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2012/08/05

 1980年代、市民ランナーにとって山西哲郎は教祖だった。山西さんの出身が鳥取。家は砂丘のすぐ裏手にある。小さい時から砂丘まで走り、砂丘を走っていたという。そういう経験がリディアードやセラティへの共感につながっていたのだろう。当時山西さんが出した「走る世界」という本は、積極的にロードレースやマラソンに出たぼくらにとってはバイブルのようなものだった。
 山西さんとともに、その「聖地」に訪れた。翌日のオリエンテーリング講習のため、鳥取大学の地図を仕上げ、日本海に沈む夕日を見、おいしい日本海の幸をいただき、朝早くから砂丘で裸足走。山西哲郎の走る世界の再体験だ。オリエンテーリング講習が本来の来訪目的だから、こちらは「ついで」のはずだが、本務を上回る大満足感。と思いきや、講習も高校生から定年後のシニアまで多様な人たちが、ともにオリエンテーリングをどう活かすかをワークショップ形式で話しあい。思いの外盛り上がった。ロンドンに負けないinspiring a generationな体験。

▼朝からはだしで砂丘を走る

Sakyuu

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