クイックOの可能性追求
静岡キャンパスの学生がたった3名になってしまった静大は、待ったなしの土俵際。勧誘のためのシナリオづくり、ロールプレー、その他やれることはなんでもやってみようという方向に誘導した。勧誘場面ではゲーム的に体験できるクイックOも実演・体験会形式でやることにした。新入生がぞろぞろ歩いているところで、「オリエンテーリングの体験的ゲームやってます~。参加すればうまか棒進呈。今日のベストタイムが出ればキットカット進呈!」なんてやれば、体験したりその間にいろいろ話ししたりする時間も取れそう。クラブの学生にとってもなにか具体的な活動があったほうが、勧誘もやりやすいだろう。
講習会で何度かクイックOをやったが、ナヴィゲーション体験から、勧誘、子ども向けのプログラムまでクイックOの可能性はかなりある。ナヴィゲーションの基礎的なスキルアップにも、簡易でしかも結果が明確だからやりがいがあるぷろぐらむになるはず。クイックOもそれだけでは、一つの形式にすぎない。どんな道具だてでやるのか、目的をどう設定するか、その時どんな発問や教示で目的に迫るか、全体構成をどうするか、要素がシンプルなだけに用途に応じた構成が考えられそうだ。
今年は、「クイックOの可能性追求」が、僕の一つのテーマであるが、新勧でどのような真価を発揮してくれるか楽しみである。
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