モティベーション
週末は仙台でオリエンテーリングの指導員講習会だった。参加費も安く抑えることができたので、できるだけ学生にも来てもらうよう、「新勧、新人教育にも役立つ、就活にも役立つ」というPR文句で募集したら、東北大から13人、宮城女学院から7名が参加し、総参加数25人という嬉しい結果になった。「オリエンテーリングの魅力を簡潔に初心者に伝える」「実際のコースを想定して、指導内容を計画する」などは、誇張抜きに新人教育や就活にも役立つだろう。
初日の午後は、屋外で指導実習を行う予定だったが、あいにくいの雪で屋内で模擬的に指導するやりかたに切り替えた。問題は、屋外実習を行う予定の12-14時は会場を借りていない点だった。事務局の方が、午前中の会場の市民センターの廊下部分は使ってもよいという承諾をとってくれた。三々五々廊下の隅に集まりグループで指導計画を立てる。あまり集中できる環境とは言い難く、正直不安だったが、彼らはなんでもないかのように、熱心に作業を続けた。
劣悪な環境下でもモティベーションが全く低下しないのはさすがであった。新勧では、新入生の総数より多い7000枚のビラをまいたりはったりし、校内23カ所に立て看板を立てるという。そうした原動力を彼らの受講の様子から垣間見ることができた。
▲廊下の片隅で指導計画づくりに集中する受講者(こちらは宮城女学院)。劣悪な環境下でもモティベーションが低下しないのがさすが。
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