北アルプスから登山研修所へ
北アルプスを2日ほど歩いた後、立山の登山研修所に1泊した。翌日から行われる大学生向け研修会の講師にインタビューするため。国立の研修所がやるだけあって、講師も若いながら一流。先鋭的クライマーが何人もいる。彼らは、客観的にみたらいつ死んでもおかしくないようなクライミングに対して、いったいどのように思っているのか、とりわけそこでのリスクをどう考えているのかが、インタビューの趣旨だった。
それはそれはすごい体験なのだが、淡々と話す話しぶりとのギャップが面白い。またこちらがちょっと話しをふると、すごい勢いで、細部に至る体験を思い出し、語ってくれる。家に帰って、枕元にほったらかしにしてある山と渓谷や岳人のクライミング記事を見ていたら、彼らの手記だった。さっさと読んでおけば、もっと突っ込んで話しが聞けたかと思うと残念。
その晩は、早朝不快感で目覚め、動悸と意識消失感で、結局救急搬送。その時はSPO2値も94だったので、確かに低酸素状態だったのだろう。なんでもなかったのだが、脱水とか、疲労には注意しないといかんなあ・・・
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