ボールパークでリスク教育
大リーグ三度目にしてはじめて内野席で観戦した。前から3列目なので、ほとんどフィールドと同じ高さだ。臨場感は抜群で、それだけでも$60の価値があった。内野席では外野では味わえない経験もたくさんできる。野球を知っている人には有名なことらしいが、キャッチャーの後ろには小さなバックネットがあるだけで、フィールドと内野席を隔てるものはほとんどない。ファールもどんどん飛んでくる。それどころか、バットが飛んできたのにはびっくりした。長い大リーグの歴史では絶対に大けがした人がいるはずだと思うのだが、問題にならないのだろうか。
座席には写真のような警告が張ってある。ここに入って観戦すると決めたからには、ボールやバットが飛んでくるリスクを承知したということを暗に示している。別の日に観戦した知人の話だと、横を向いて落ち着きのない子どもを、お父さんが「危ないから前を向いて観戦しなさい」と何度も注意していたという。親の管理の下で潜在的に危険な場所に身をさらすこと、子どもはリスクの存在と、それに対して自分で身を守らなければならないということを学ぶのだろう。これは親だけに可能かつ許された教育の機会だ。
リスクとは関係ないが、物売りと観客のジョークの掛け合いが楽しい。ポップコーンや膝掛けの袋は「とってみろ!」と言わんばかりに、投げてよこす。ディスニーランドのアトラクションも、こうした伝統の上にあるのではないだろうか?
イベントを楽しくするヒントをもらった。
おまけ画像。
「2億円ありがとう~!」
球場の外でもred crossが募金活動していた。思わず「ありがとう!」っていったら、「すぐよくなるのを祈っている」だって。ウルウル。
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