おまえはもう死んでいる!
江戸時代に群書類従を編纂した塙保己一は、記憶力が抜群で(ちなみに彼は盲目であったので、そうでなければ、古今の書物を編纂することはできなかっただろう)、蔵書200万冊(だったかな?)をすべて暗記していたのだそうだ。その彼が晩年歌会で50首の短歌を聞いたが、家に帰って47首しか(!)思い出せなかった時、「こんなに物覚えが悪くなったということは、今年中の命か」と漏らしたとか。
今週末のロゲイニングにいく準備をしながら、その一方で手配すべき賞品を来週まででいいからと、なじみのスポーツショップに告げていた。保己一に比べるべくもないが、こんな記憶力じゃあ、今年どころか、「おまえはもうすでに死んでいる」、だな。
確かにこの半週間の実体のない疲労感は、ひどかった。意識の飛びそうな時に走るもんじゃないな。4日たって、ようやく少しづつ回復。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント