日蓮宗は地形萌えの元祖?
11月2日夜から、身延山→安倍峠→竜爪山→浅間神社の安倍川東稜大縦走(+α)に出かけた。NZのロゲイニング世界選手権でチームを組む田島利佳と、夜間走行+24時間行動の予行演習でもある。安倍峠から竜爪山を経て浅間神社は、一級河川安倍川の源流からほぼ市街地まで、東の分水嶺を一直線に結ぶルートで、工事中の第二東名を除くと一度も車道(林道も含む)を横切ることなく、市街地中心部そばまで下れるトレイルである。静岡市民なら一度は歩き通してみたいルートである。
2日の夜19:30、下部温泉駅に集合した。駅前に止まるタクシーに七面山の登山口までお願いしたら、運転手さんも山をやる人らしく、「今からですか?」って顔をされた。
20:00スタート。予定時間約20時間の大縦走へ出発!
七面山山頂まではコースタイムの約半分の2時間半で登頂。日蓮宗の総本山身延山の西方にあり、日蓮大聖人の高弟日朗上人と南部実長公によって開かれた。1900mの山頂になぜと思うような平地があり、地形萌えにとっては垂涎の地形だ。そこに僧坊と本堂が建てられている。阿闍梨はトレランの元祖とすれば、日蓮宗は地形萌えの元祖だ。
▲ここから静岡県、八紘嶺にて(地形萌えは夜間走行のため残念ながら写真なし)。
▲明けて、安倍川東稜には気持ちよいトレイルが続く(一部ロープなどあり、初心者には不向き)。
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