勉強
学生のころから暑さは苦手だと思っていた。だから正直7月の中旬のトレランには乗り気ではなかった。しかも今年は圧倒的に梅雨明けが早く、大会直前にあけてしまい、大会当日は好天に恵まれ、猛暑にたたられた。こんな中でたかだか標高600mくらいの場所で、日差しにさらされる場所をたっぷり走るなんて・・・。
スタートが早かったことと、朝は若干霧だか雲だかが出ていたせいか、10時すぎくらいまでは我慢できた。しかし11時すぎの日差しに照らされたスキー場の作業用道路は辛かった。救いは途中随所に谷川を横切ること。そのつど、道ばたの川岸にいって、水をかぶる。これが至上の楽しみ! 首筋と身体を冷やすと身体の動きがよくなるし、やる気もでるから、たぶん熱中症とはいかないまでも、その直前くらいの微妙な状態にあったのだろう。後半は水分すら胃が受け付けなかったので、とにかく我慢して少しづつでも水を口に含むようにした。ぬるいのもいかん。
第三ループの中間ほどにあるキャンプ場の自販機で喜んでお茶をぺっと半分飲んだら、20分くらいで気持ち悪くなって半分ほど戻してしまった。でも半分ってことは100mlは飲めたってことだな。
身体の冷やし方、胃にダメージを受けない補給、なにより熱中症の初期症状を的確に知ること、数多くの勉強をし、勉強しなければならないことに数多く気づく。
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