異業種?コラボ
今日は、岩崎元郎さん、眞田さん、村越の3人で、静岡大学公開講座の一環(共催:スポーツショップアラジン、(株)ゴールドウイン)の講演を行った。
岩崎さんは中高年登山者には有名な登山家にして山岳ガイド、眞田さんは県警の山岳救助隊長。私も演者の一人であったが、お二人も違う視点から興味ある話しが伺えた。特に眞田さんの話しは遭難現場の一線に立つ方だけに生々しく、興味深い。万が一遭難して電話する時、所轄の警察署や自宅に一度連絡することは発見を遅らせる。なぜなら、110にしろ119にしろ、発信者の位置探索をするシステムがかなりの署で導入されている。だから電話がかかりさえすれば、本人が分からなくても、居場所が特定できる(もちろん、携帯がつながることが条件だし、古い機種ではだめである)。所轄の警察や自宅電話ではそれができないからだ。そんなことでも知っていると知らないとでは、危機管理に大きな差が生まれる。
静大で最も大きな講堂をとったのだが、残念ながらというか埋まったというべきか参加は100名くらい。でも熱心に聞いていただいた。
▲左から中高年登山のカリスマ岩崎さん、私、県警の眞田隊長
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