さすが帝王
秦野弘法山のロゲイニングでは、ajariの帝王柳下が満点を出した。僕らですら、あと1個だったのだから、結果は当然である。途中半分弱ですれちがったとき、僕は、「パーフェクトねらいだろう?」と声をかけた。当然自分のペースから、柳下自身はパーフェクトを狙うだろう。しかし、僕がそう声を掛けることで、他のトップ参加者も十分それを狙っている(ねらえる)ことを伝え、戦略の足しにしてもらう意図があった。オーマガジンに彼が寄稿した記事を見ると、彼は僕の言葉から推測し、「混合チームの村越さんもパーフェクトを意識しているということになる。つまり余裕をもってパーフェクトを取らないと個人男子では勝てない。2時間半の攻防と想定する。後半はきつかったがその想定タイムに向けて何とか耐える」と、ペース設定をしたようだ。
こうした情報戦略も、ロゲイニングの醍醐味と言えるだろう。
秦野の弘法山、うららかな春の風景
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