安倍川中流域トレイルランニング
昨日は頭をリフレッシュしたので、今日は体のリフレッシュ。安倍川中流の平野から静岡では割とメジャーな山「真富士(まふじ)」を登り、そのまま安倍川にそって南下する尾根を縦走。この春はこれをさらに延ばして安倍川源流の安倍峠から下る予定なのだが、その下見も兼ねて。
平野までは、バス。少し寝坊したかったが、その後2時間バスがないので、9:02にスポーツショップアラジンの前を出るバスに乗る。平野まで約50分。9:55にスタート。林道・登山道を交互に進み、林道の最後の地点まで40分。真富士山頂まで累積(以下同じ)1:20。真富士北面の斜面は一面の雪だった。ここまでは急登だが、この後は緩やかに高度を下げる気持ちのよいトレイル。林業が盛んなため、針葉樹の中を軽くルートファインディングしながら延々進むトレイルは、他の山域では少ないと思う。地図とコンパスは必携だが、地図読みに自信がある人には、ちょっとした冒険気分が味わえる。俵峰の東の富士見峠2:20。竜爪山(文殊)2:45。南から見上げるとそびえるような竜爪山も裏から登るとあっという間だ。真富士からここまで走れない登りはほとんどない。さらにこの区間、東に展望が開けた場所では必ず富士山が見える富士山を見ながらのランニングでは、箱根に匹敵するものがある。
そこからは一気のダウンヒルだが、意外と登りがある。鯨が池3:40。竜爪から1時間。そしてアラジンが4:40。27kmアップ2100m。竜爪から穂積神社に降りて、さらに草薙方面に尾根をずっと下ることもできる。これはさらに+5kmくらいだろうか?
静岡に越してきた20年ほど前、このコースを走ろうとして、尾根上のやぶに懲りたのだが、そこは獣道に近いものの、やぶをこぐようなところは皆無になっていた。リピーターになりそうな気持ちよいトレイルだった。
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