ひくてあまた
今日から朝日カルチャーセンターの読図講習が始まった。こちらはJRと違って年齢制限がないこと、カルチャーセンターの元祖とも言える組織だけに、受講者もJRより少し「学習色」が強いように感じる。年齢制限がないので、僕のロゲイニングイベントでおなじみの顔もいくつか見られた。定員には達しない20人だが、講義をするにはちょうどいい。
担当のNさんは、もともと添乗員をしていて山での安全管理の必要性から僕の活動に目をつけて講習を依頼してきた。ホワイトボードにプロジェクターを投影するのは、読図講習に欠かせない道具だが、光源が反射するのが難点だ。またスクリーンとホワイトボードの大きさもたいてい違うので、それぞれに合わせて映写の大きさを変えるのも、実は面倒。そんなことも、きっちり準備をしてくれた。僕が出講するのは、あとは屋外実技だけなのが残念なくらいだ。
東京から戻って、大学の会議に出席すると、正面にいた生涯学習センター担当の知り合いの先生が、「公開講座やる気ない?」と声をかけてきた。2年前にやった読図の講習は、やる気のなさそうな広報だったが、それなりに人が集まった。受講生も、学長名の修了証書がもらえて満足そうだった。声がかかるうちが華。しゃあない。やろう!
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