教えるのって難しい
1/20は朝日カルチャーの読図の2回目。担当は宮内だったが、ついでがあったので、野次馬的に参加した。「娘が心配な父親」気分でもある。
野次馬として講習の場にいると、講師の働きかけと受講者の学習との関係にじっくり思いを巡らせる余裕がある。「この指示の意味を受講者は分かっているのだろうか?単に機械的に言われたことをしているだけになっていないだろうか?」「まとめがなかったが、今の演習から得たことを受講者はちゃんと教訓として頭にとどめているのだろうか?」等、自分の実践を振り返るきっかけが得られる。
地図学習の難しさはいろいろなところにある。記号を憶えたり等高線を解釈するのは難しいと思われているが、むしろそれは難しいことが意識できている分ましなのだ。まだ初回だから学習内容もそこまで入っていないが、今後どれだけ学習者が気づかなかった読図の難しさに気づかせることができるかが講習の成否を分ける。
教えるのって難しい
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