イベント終了
秋からの冬にかけて怒濤のように続いていたイベントも、有度山で一段落。昨年度はトレランの150名定員はいっぱいにならなかったが、今年はビラが完成するころにはトレランはもういっぱいだった。静岡県民の割合も、確認はしていないが増えたようだ。こういう人たちに、トレランの多様な側面を知ってもらう一助になればと思う。
やや気になるのは、トレランとロゲイニングの参加者のオーバーラップが少ない点だ(これもまだ未確認で、感触だが)。二日間やっているのは、せっかくだからクロスオーバーしようよ、という僕なりのメッセージなのだが、もう少し仕掛けが必要なのかもしれない。
ロゲイニングの参加は約200名。他のロゲイニング同様、オリエンティアよりも一般のアウトドアアスリート、そして市街地での開催という特徴上か、家族が多い。このあたりは嬉しいところだ。それぞれが他の参加者に触発される部分があれば、なお嬉しい。
一般の人へのロゲイニング人気は、ある意味オリエンテーリングの原点回帰の重要性を物語っている。それが単に原点に戻ることではなく、螺旋状に一段階あがって、志向性として同じ位置にあるというところに現在のロゲイニング普及の意味があるように思うのだが、この状況を積極的に活用するためにももう少し仕組みが必要なのかもしれない。
有度山を走る女子トップ選手のチーム
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