楽しい
JWOC合宿では、1日目はコーチングに徹した。そのコーチングも静かにしようと思っていたのだが、彼らのオリエンテーリングを見、コメントしているうちに知らず知らずのうちに雄弁になる。それもたぶん、彼らに将来性を感じればこそなのだろう。
技術的なポイントをあれこれしゃべっているうちに、自分でも走りたくなってしまった。2日目のダウンヒルコントロールピッキング、サーキットを走る。サーキットのうち1本は、スピーキングO(自分の頭と目が何を見、考えているかを実況中継しながらのオリエンテーリング)。6人ほどが観察者となる。スピーキングOは、見られているというほどよい緊張感、自分の思考内容を言語化するという行為が、心身ともにシャープにしてくれる。
3ヶ月ぶりのオリエンテーリングだったが、自分でも納得できるほどの切れ味のいいオリエンテーリングができた。ひょっとしてうまくなったんじゃない!?
15年くらいまえに、先輩教官が、「スキーは70歳になってもうまくなるんです!」と言っていたことを思い出した。
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