リアリティー
折り紙の等高線の話し、各地に展開したら、反響があった。
小学校の娘を持つ、地理教師。娘にブログの写真見せて、尾根・谷どれと聞いたそうだ。そうすると、尾根:まるっこい、谷:とがっている、といったとか。当然ブログの地形はその反対なので逆転しているのだが、実際の地形は確かにそのとおりになっている。山を折って地形を作っているから、それはそれで仕方ないのだが、現実との乖離が悔しい。
裏返せば・・・なんて思っていたが、そうか、山折りをするから尾根がとがってしまうのだ。谷を折ればいいのだ。そう思って作ったのが、以下の模型。
なんと、尾根:丸く、谷:とがっているの目的を達成しただけでなく、リアリティーがぐんと高まった。結局日本の地形は沢の浸食でできている。その成因に近い形成過程を経るからこそリアリティーを感じさせる作りになったのだろう。
等高線を引いてみたら、さらにうっとり。もう涎がたれそうだった。
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