折り紙で地形学習
等高線と地形の関係学習に折り紙を使うアイデアをだいぶ前に松澤から聞いて、最近積極的に試すようにした。折り紙を対角線に同じ方向におり、縦横半分に反対方向におると、中心をピークにして4本の鋭い尾根が出た地形ができる。これに平行風に線を何本か引けば地形と等高線の関係ができる。
もっと複雑な地形はできないかと考え、その中でも比較的簡単にできたのがこれ。折り紙でもかなりの表現力がある。だいたいだが、等高線を引くと地形との対応がよくわかる。なにより持ち運びもでき、参加者に自分で作ってもらうこともできる。
裏を使っているので白いが、表は銀紙。銀紙や金紙は立体造形がしやすいので適している。まだうまくできないのが鞍部。折り紙の造形をきわめなくちゃ。
左が折り紙で作った地形。線を引いて上からみたのが右
尾根の分岐、長い尾根、傾斜の違う尾根、テラス、尾根の曲がりなどかなりの要素ができる。問題は鞍部。きれいに作る方法がまだ発見されていない
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コメント
簡潔なアイデアに感心、というコメントいただきました。調子に乗って、折れ線入り折り紙作ってみようかな・・・なんて思っています。
投稿: shin | 2009/11/16 10:27
もひとつ。
ちなみに、「銀紙」「金紙」の折り紙は、大きめの文具店にいくと、全部金、銀といったセットが売られています。
投稿: shin | 2009/11/16 10:30