荒川大崩壊
3日目(8/11日)。3:30に起きて、4:30出発予定。空はまだ暗く、薄き霧が立ちこめている。その霧も空が白み始めるとともになくなり、好天の兆しが見えてきた。台風も予想より南のルートを取ったようだ。4:55に出発し、10分ほど歩いたところで、後ろの荒川大崩壊地で、落石の音が響く。赤石山脈の長野県側では、今でもこうして少しづつ山体の崩壊が進んでいるのだ。その時歩いていた私たちは、それが静岡を襲った震度6の地震の影響だということに気づかずにいた。
赤石岳山頂に着いた時、17年オヤジことAさんに出会った。今し方地震があって、小屋では相当揺れたことを知った。家に連絡を取ろうとするが、当然電話は通じる訳もなく、メールを発信。子ども部屋の家具が固定されていないのが気になる。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント