富嶽周回下見
富嶽周回を企画するにあたって、唯一心配だったのが須走口登山道の小富士から富士吉田登山道へのルートだった。もちろん8合目まで上がれば、つながっているのだが、11月の天候やトレイルで富士山1周という主旨とは反する気がする。地図を見ると、小富士から、その下の林道まで約600m。尾根がまっすぐ伸びている。林をつっきっていけない距離ではない。この部分が本当に通行可能かどうかを確かめたくて、富士山に向かった。
御殿場から須走口までは、砂利道でアップ約500mで、けっこうくたくたになる。そこから小富士までは、約1kmの林間のトレイル。小富士と林道の間は、地図を見ると、きれつマークが入っている。実はこれに期待していた。いってみると、小富士からきれに尾根づたいに砂礫地がつながって、自由に走れる。これを下ってみると、ずばり林道の終点に出た。本当はここで引き返す予定だったが、うれしくなって、そのまま林道を走って、吉田口の3合目までいった。ほんの一部舗装の林道に出るが、後は、等高線にそった気持ちのよいダートの林道だった。これで、全ての区間が問題なくつながった。何度か登り返しはあるものの、いいコースだ。
帰りは、2600mをコンタリングして須走、御殿場口を抜けて双子山に降りた。10年以上前にコンタリングした時は、もっと走りやすいかったように思うが、存外苦労した。須走口から御殿場口の間は、お中道の名残か、マーキングとトレースがあり走りやすい。
双子山周辺にて
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