駒ヶ根ロゲイニング
講習や登山が一ヶ月以上続くと、たまの週末には休みたくなる。駒ヶ根ロゲイニングのこの週末も、パートナーの利佳ちゃんからは土曜日の山歩きを誘われていたのだが、土曜日はとにかく宿にいくだけ。余裕があったら、そこらを観光しようということになった。最初は「阿闍梨キャンプ」のはずだったが、杉山さんも交えて、結局ペンションでのんびり過ごすことになった。
まだ大学院生だった20年前、駒ヶ根にはインカレの開催のために何度も通った。その時の常宿が駒ヶ根ユースだった。インカレ当日も役員宿となり、大会当日はペアレントの近藤さん、淳子さん夫妻には本当に迷惑をかけたけれど、彼らは快く僕たちのわがままを聞いてくれた。彼らはほどなくペアレントをやめて駒ヶ根にペンションを持った。そのペンションに泊まって、近藤さん夫妻と20年ぶりの再開を果たした。
ロゲイニングは、戦略的にはやや単調であったが、裾野エリアはオリエンテーリングらしいナヴィゲーションを堪能できたし、池山エリアではガッツのぼりと、最後まで時間を計算してどん欲に得点を重ねた。利佳ちゃんも1週間走っていないというわりにはよくがんばり、男子組と合わせても3位。昨年の霧ヶ峰の覇者渡辺さんは今回もタイムオーバーで減点400点。「タイムオーバーの帝王」のあだ名を進呈した。
霧ヶ峰では、いよいよ帝王vs上皇による南北朝の争いだな。
▲ペンション憧風(どーふ)の近藤淳子さん。「村越さん、相変わらずスリムですね」というが、淳子さんも相変わらずかわいい。
▲レース中、最南部で男子個人のタックに出会う。
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