読図指導者研修
読図講習会は何度もやってきたし、最近では阿闍梨のメンバーもそれぞれに講習を行なう人が増えてきた。講習はやればやるほど講師もスキルアップする。それと同時に、何をどう教えれば受講者にとっていいものが提供できるかという悩みはが平行して増える。そんなことから、互いに教え方を見ながら、自分の指導を見直し、スキルアップしようという趣旨で阿闍梨スキルアップ研修を行なった。
外部からも4名の参加を得て、10名が参加。それぞれに着目点は違いつつも、読図を教えることに対する思いが感じられたのは収穫だった。とりわけ外部から参加したIさん。もともと写真を撮るために山に登っていたというが、本格的に読図をやりだして約1年。しかし多くの講習に参加するとともに、とにかく自己学習で、仲間内に読図を教えるまでになっている。そのための冊子や地形模型まで作り、またその作業を楽しんでいるようだった。こういう人たちと出会うこともまた、講習会の楽しみの一つなのだ。
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