尾根線谷線は読図の基本
平塚晶人さんの「2万5千分の1地形図の読み方」を読んだ時、失礼ながら、こんなに尾根・谷線をひくことを強調することはないだろう、と思った。しかし、その後初級者の講習をやってみても、また読図研究のためにデータをとっても、尾根・谷線がちゃんと引けることが読図の基礎であると同時に、かなりの人が普通の地形図上で尾根・谷線をひくことが難しいことが分かってきた。原理は簡単、しかし意外に正確に引けないのだ。
今日の講習会では、山歩きする場所を事前に机上で尾根線・谷線を引いてもらった。会場は静大の裏山だが、地形が複雑でかなり難問だったが、正確に尾根線・谷線をひくよいトレーニングになったはず。
問題図と解答図を載せたので、トレーニングにも使えます。
http://homepage2.nifty.com/navi-and-map/running2.htm
問題図のみここには掲載します(2,1と100の間あたりの尾根を中心に尾根線・谷線をひいてください)。
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