いろいろある
世界選手権の受付をしているといろいろなことがある。
さんざんメールをやった相手から、「おー、おまえがシンか」と握手を求められることもあれば、トラブルに見舞われることもある。海外を遠征していた時にはだいたい貧乏で不便な暮らしを強いられていた経験があるから、できるだけチームの要望には応えてあげたいと思う。小さな手助けから、こちらがかなり振り回される手助けまで。走れない自分にとっては、ちょっとしたことでも感謝され、それが彼らのパフォーマンスの足しになれば嬉しいと思う。選手のパフォーマンスを望むという点では、team officialもorganizing official も気持ちは同じなのかもしれない。
チームの受付では、国歌の確認をする。そもそも間違えている訳もないのだが、厳粛な儀式だけに、失敗は許されない。「必要ないよ!」と笑う選手も居れば、一回は大会中かけてほしいね、というチームもいる。カザフスタンは、正しい国歌ではあったが、「それは古い」と言われた。なぜか、若い女の子が携帯に持っていて、それをブルートゥースで送るという。うーん。おじさんにはわからんな。
的場大先生に頼んでさくっと処理してもらった。
女の子の携帯からブルートゥースで国歌のファイルをもらう的場氏
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