悲願達成!
東大OBにとって10年来?の悲願とも言うべき関東学連リレーOB戦で、なんとか初優勝を飾ることができた。自分自身のレースのできは悪くはなかったが、ナショナルチームの2人の貯金で勝てたというのが正直なところだ。彼らに対して6-7%増しなのは、最近のトレーニングの状況を考えれば、よく出来たというべきだろう。レース中もよく走れたと思う。
しかしラップを見ると、いつものように反省が山のように出てくる。1番へはいきなりルートミスをしているし、確かにもたつき感のあった>8は、トップラップに比べると50秒近くも遅い。何より、レース中感じたことは、ファインな部分の処理に思考スピードがおいついていないことだ。そのためミクロな部分でのルートチョイスに失敗して、大きな累積値になってしまっている。同じナヴィゲーションの地図読みとはいえ、登山やトレランで地図を読むのとは緊迫感が違う。数秒を争うナヴィゲーションの奥深さをまたも痛感してしまった。だからこそ、この世界のトップ選手はナヴィゲーションのファンタジスタの名がふさわしいのだ。
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