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2009/01/31

やっぱりリレーはワクワクだ

授業も一段落ついたが、1月末日締め切りの原稿を3本も抱えていて、土曜日も仕事をする羽目になった。2本目の原稿も片づき、後は1本。こいつがくせ者だ。これが終われば、楽しいリレーが待っている。あまりに忙しくて、十全の準備ができたとはいいがたいが、全日本リレー以来だった左脚の痛みもほぼなくなり、不安材料はなくなった。

 全日本リレーでは、中日東海の成功に気をよくして、正直甘く見てたからね。そのしっぺ返しと思えば、対トップ+8分も当然だろう。限られたチャンス。今度はちゃんとものにしないとね。自分自身の甘えを捨てるために3走にしてもらった。やっぱりリレーはワクワクする。

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2009/01/27

元気のでる関西

 関西で久しぶりのオリエンテーリングディレクター(指導員)2級講習会を滋賀県で行なった。本来本来2泊3日でおこなう20時間の研修を2日に押し込んだので、土曜日の朝から夜22:30まで、翌日も朝8時から夕方17:30まで続いて、講師、受講者ともにハードな講習会だった。
 その講習会を乗り切ることができたのも、受講者が「濃い」メンツばかりだったからだ。滋賀県でアクティブに活動しているOさんやKさん、大阪のNさん、Sさん、Oさん。いずれも「いまごろ2級取得?」と思わせるメンバーだった。資格とは無関係に受講した長野のBさんは、最近完成してこの業界では名高い信越トレイルの整備にも携わり、今も様々なイベントに協力している。彼にも特別に30分ほど話をしてもらった。昨秋行なわれた阿闍梨の踏破には残念ながら参加できなかった。夏と冬とを問わず領域を遊び尽くしている彼の話からは、このトレイルや山域に対する思いが強く伝わってくる。地域の魅力はもちろん、人を惹きつけるのはこういう思いなのだろう。是非訪れないと・・・。
 冬の写真は素敵だった。夏の間はヤブに覆われた山がすかすかになって、多くのエリアが自由に通行できる。400年以上の樹齢の巨木は保護のため、夏の間は保護のため柵で囲われ、近づくこともできないが、冬の間なら、触ろうが、抱きつこうが自由だとか。「ご案内しますよ」という彼の言葉に「是非お願いします!」と言って別れた。
 講習の最後で話したロゲイニングの試みには、受講生皆が積極的な反応を示した。駅までの車の中では、開催に向けての具体的話がしっかり進んでいた。関西にいくと元気が出る。

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2009/01/23

読図セミナー

 モンベルの知り合いに依頼されて旅行業者のツアー登山のためのセミナーの講師をした。ツアー登山の問題点がいろいろと指摘されているが、業界もそれは対応すべき重大な問題と考えているらしく、このセミナーも26回を数えるという。この日は前半が長野県の山岳施設の人が、熱中症や低体温症の対処と骨折時のファーストエイドについての実習を交えた講義を行なった。旅行業者ではないが、ロゲイニングや登山の最中に、何時自分が事故現場に出会わないとは限らない。かつてオリエンテーリングで一緒に走ってた選手が枝を太腿に刺して出血した時にも、冷静なつもりでも、止血まがいのことをするのが精一杯で、負傷者を適当な場所に移動させたり、出血の様子を確認することもできなかった(縫う必要はあったが、おさえなくても出血が止まる程度の傷だった)。実習じゃあ、のんびりやったが、山に入るとなかなか冷静にはできないんだろうな。
 僕の持ち時間は90分。等高線の読解を中心にしたが、それでも時間はたりない。現在地把握の地図読み演習では、前列にいたいかにも若手山岳関係者といった感じの人に回答を求めたが、意外に読み取りができていなかった。尾根線・谷線の読み取りは、いかにも事務系のお姉さんにあてたところ、壊滅的であった。ウーム。

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2009/01/16

リベンジ

 2月1日の関東学連リレーに後輩から誘われた。先輩後輩の関係とは言え、日本代表のトップ選手から誘ってもらえるのは名誉なことだ。しかも、関東学連リレー。僕がまだ代表にいたころから東大のOBチームで何度も出場しながらも、未だに優勝に手が届かない因縁のレースである。一昨年の前回は、僕は1走を務めたが、集団の中で走るのが精一杯だった。あれから2年たち、昨秋には思った以上のトレーニングが詰め、何より走ることが楽しく感じられるようになった。彼らトップ選手と一緒に走るのもこれが最後のチャンスになるかもしれない。そう思うと、ちょっとした緊張が身体を走り、気持ちよい。
 水曜日の朝1コマは大学院の体育心理学の授業だった。この日から、院生自身がメンタルマネージメントの方法を学習して、模擬授業を行なう内容になっていた。ある院生が選んだのが目標設定の演習だった。生涯の夢、50年後の目標、30年後、10年後、・・・とブレークダウンしてくる。その中で、僕は年内という短期的な目標に全日本とそのリレーを選んだ。あと2週間。何ができるだろう?もちろん、それは全日本へ、そして50年後の目標への1コマでもある。

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2009/01/15

有度山報告掲載

有度山トレイル三昧の記録と写真をMnopのページに掲載しました。

今日も通勤途中に地区の自治会長さん3宅を周り報告書とご挨拶。車でエリアを走っている時も、「なんか、いい写真ポイントないかな」とつい探してしまう。

http://homepage2.nifty.com/MNOP/houkoku/udoyama09.htm

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2009/01/13

有度山トレイル三昧

かなり気合いを入れて準備した有度山トレイル三昧も終わった。年末からの多忙で、ややキャパシティーオーバーになっていたせいか、細かいミスをいっぱい出してしまった。参加したかた、ごめんなさい。

 随分前、まだロゲイニングという言葉もなかったころ、この有度山全山でスコアオリエンテーリングをやったら楽しいだろうな、と思ったことがあった。それがこういう形で実現し、しかも各地から大勢のアスリートの人に来てもらえ、感慨深い。昨日はフラッグの撤収がてら、久しく踏み入れていない領域にも入ってみた。来年はナヴィゲーションエリアを設定しよう、スタートを変えればあと1回は新鮮な気分で楽しめるな、そんなことを考えながら、参加者が走った野山を走った。

 成績その他は、近い内にMnopサイトに掲載します。

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2009/01/08

風呂場の窓から見えるもの

 時々、風呂場の灯りを消して、窓を全開にして風呂に入る。雨の日や風の日は、風雨の音が聞こえる。居ながらにして、自然の中の露天風呂気分に浸れる。黒い空に白い雲が流れる日も趣深い。ちょっと首を伸ばせば富士山が見える「富士見湯」でもある。正面をみると、2007年ハセツネチャンピオンの相馬さんのお宅も見える。さらに左に目を移せば、1980年に日本観光地百選に選ばれた日本平も見える。都合3つの日本一が我が家の風呂のまどからみえるのだ。
 その有度山でのトレラン・ロゲイニングもいよいよ今週末。おいでのみなさん、お待ちしています。

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