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2008/12/28

13億分の4

 山がちでやぶがち。岩が多くて走りにくいこのテレインでは誰もが苦労したようだ。夜のバンケットの時に結果を聞いてみると、4位で、トップとのタイム差は4分だという。21Eなので13億分の4だ。中国に帰化できたら、まだまだ世界選手権には出れるかもしれない(?)。あと一歩で表彰台だと思うと欲が出るが、体調や最近ほとんど走れていないことを考えたら、よくやったというべきだろう。 

Sshin

▲4位のディプロマをもらって。

林やロードで見る中国のエリートの速度は驚くほど速いから、テクニックを磨けば彼らはまだまだ伸びるだろう。実際女子は今年の世界選手権では7位になっている。表彰台まであと一歩なのだ。 表彰式はバンケットの時に行なわれたが、メダルを運ぶアシスタントがチャイナドレスのお嬢さんたちだった。自国の民族衣装だけに立ち居振舞をよく心得ている。

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▲さすがにチャイナドレスが似合う中国のお嬢さんたち。プレゼンターは香港連盟会長のCKリー氏。

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▲今回のジュリーを勤めた栗(リー)さん。コントローラ教育の責任者であり、地図委員会も副委員長である。日本で言えば、さしずめ尾上俊雄さん。彼の来ているベストの背中には「国家級裁判員」という肩書きが入っていた。

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