村山古道
平安時代に開かれた日本最古の富士登山道である村山口を五合目まで登った。時間的に不安があったので、村山口登山道の地図が終わるあたりから上り始める。そこからすぐのところにある札打けやきには、針葉樹植林の中に残された立派なケヤキで、周囲には近年登山したと思われる人の札が巻かれていた。
そこからやや怪しげな復元路を富士山山の村まで進むと、後は明らかに古道であったと思われる溝の中を道は進む。周遊道路登山区間までは走れる。その後は倒木があったり傾斜がきつくて走るのは難儀だが、標高900mの地点から2400mの五合目まで2時間強で到達。これなら浅間社から山頂までも5時間で十分お釣りがきそうだ。
爽快さを求めるなら、いいトレイルは富士山の周りにだって、たくさんある。しかし日本のサミット富士山頂を目指す人には一度は走ってもらいたいトレイルだ。
▲スタート地点の村山浅間社
▲中腹は、ちょうどいい具合の紅葉だが・・・
5合目に近づくと、寒々とした光景。遠く三保半島も見える
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