ロゲインの上皇
ロゲインニングの戦略的価値に気づいて、何度も運営はしているが、ロゲイニングに出るのは、2年ほど前の菅平に田島利佳とペアで出て以来。一人でのロゲイニングはもう5年ぶりくらいだろうか。
元々決められた時間にどれだけのパフォーマンスをあげられるかというシチュエーションに僕は強いので、昔からスコアオリエンテーリングは、辛いことはわかっているが得意種目だった。この日久しぶりに出て、前日のMTBの練習などの疲れは気になったが、思ったより走れることを実感した。なにより、後半、刻一刻と減っていく時間と、自分が単位時間にどれくらい進めるかを微調整しながら一つ一つのコントロールについていく・いかないを判断するのはポイントオリエンテーリングにはない快感がある。
「ここを15分前に通過すれば、最悪直帰で帰れる」。その点を16分前に通過して、さらに高得点をねらう。直帰か、82点を取るかの分岐では、7分40秒を残す。直帰なら確実に時間内に帰れる。82を取れば1.4kmなので、5分/kmならセーフ。82への防火帯の走行状態を見てチャレンジ。結果として8秒のオーバーで3位。結果論になるが、これがとれなくても3位。そんな緊迫感が楽しい。ロゲイニングの上皇を名乗ろうかしら。
▲ロゲイニングの帝王、柳下を追いながらの緊張感あふれる展開
詳しいレポートはhttp://homepage2.nifty.com/navi-and-map/running2.htmを
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント