チェコ便り(3)
15日
一日中カウンシルミーティング。かなりぐったり。午後、予定より早めに終わったので、市街地を抜けてランニング。
昨日のスプリントの成績とラップが出ていた。番場は初めてスプリントで予選を通過して32位。最終の一つ前でリ・ジに抜かれているのを見て、やっぱりスピードが足りないよなと思った。しかし、ラップを見るとイメージが少し変わった。13秒とか20秒のショートレッグでは、一桁台のラップを取っているのだ。それは裏を返せばスピードの無さの証明でもあるが、反面テクニカルなスピードでは世界と互角に勝負できる可能性を秘めているのだ。番場はラップを見て、その事に気づいているのだろうか?
理事の面々はたいてい昼食、夕食も一緒に取る。僕がいなかった昨日は、スプリントの上位予想をしたらしいが、明日はロングの予選なので、上位予想ではなくて、何カ国が決勝に進出するかの賭をしようということになった。そんなことでみんな真剣になるのだから、日本の大学OBもカウンシルもオリエンテーリングに対する興味という点では全く変わらない。スプリントでは女子が23チーム、男子が20チームだったらしい。女子22チーム、男子21チームに賭けた。朝からロングの予選だが、こちらは会議が続く。どうなることやら。
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