チェコ便り(8)
2005年に世界選手権の準備でヨーロッパの大会の成績を見ていた時から、ミンナには注目していた。圧倒的に強かったシモーネを逆転して、北欧選手権リレーを制したり、個人でも卓越した力を発揮していたからだ。ノッている時のミンナは本当に強い。逆に言えば、集中力が彼女の問題だとは彼女自身もO-sportのインタビューで答えていた。
昨年のロングに引き続いて、ミンナは今年のミドルを制した。しかも2分というミドルでは考えられないようなタイム差で。会場で流れたスタート時のミンナの動きにはしびれるほどだった。今日は速い!そう確信させるに十分な動きだった。
僕は理事会メンバーの賭で、男子はノルベリに、女子はミンナに賭けた。ノルベリは6位に終わったが、ミンナは見事優勝。これまでの賭のトータルでも2位に浮上した。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント