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2008/06/02

リフレッシングな休日

 6月末のアドベンチャーレースのために、土曜日にラフトとMTBの練習をるっちさんとまどかさんとやった。ここ数日の雨でかなりの水量のある富士川でのラフト下りは楽しかった。流れの読み方、その乗り切り方など、水上や川岸の上と様々な角度で説明してもらうことができた。「まず最終目的地を決めて、そこにどうやって流れていくかを決めていくんです」というガイドの言葉はそのままオリエンテーリングにも当てはまるようで、面白かった。
 MTBでは、予想エリアである。富士川南部の丘陵地の林道を一周した。昔富士川流域と蒲原地区を結んでいた古道らしく、随所に旧跡がある気持ちのよいコースだった。ちょっと胸に締め付け感があったが、楽しいサイクリングだった。ナチュラルアクションに近づくと、どこからともなく宮内が現れた。やはり富士川南部がトレッキング+MTBエリアか?

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▲まずは登りの林道で牽引の練習

▼眺望点で地図読みをちょっと練習

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 その日はロブのうちに泊まって、翌日は東大大会。来週のあまりの仕事の多さが重荷で、東大をパスしようかと思ったほどだが、ここ2ヶ月ほどのトレーニングの成果を試してみたいという誘惑が勝った。昨日とはうって変わった好天だが、この季節のロングのレースには暑すぎる。出来る限り水分をとって、レース中も積極的に給水を利用した。
 登りが多く意外と走りにくい今回のコースは、速いトレーニングはしていないが、長い距離を走ることの多い僕にとってはむしろ与しやすいレースだった。スピード感はなかったし、最後はくたくただし、つまらないミスをたくさんした割には結果はよかった。松澤によれば、全日本の上位6人のうち、紺野(今日はDSQ)に僕が加わったのが今回の入賞メンバーらしい。平均年齢38歳。35歳以下はいない。
 ゴール後は走って会場に戻る元気もなかったが、精神的にはリフレッシュ。来週懸案の地震防災の授業のレジメも、夜にあっという間にできてしまった。

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