ファンタジスタ
来週末の読図講習会には17名の参加者と7名の研修生が集まった。参加者の集客には、山岳ガイド長岡さんの力によるところが多かったとはいえ、首都圏では需要が多いことが実感できた。7名の研修生の多くはオリエンテーリングのエキスパートだが、若い選手が参加が少なかったのは残念。
読図講習は自分のトレーニングには直結しないが、読図を教えると、自分がしていることがどれほどのスキルかということが実感できる。 サッカーのファンタジスタは、もちろん努力はしているだろうが、当たり前のようにファンタジスティックにボールを操る。でもそれはサッカー少年少女からみれば夢のような行為なのだ。4年間読図講習会を続けて、学ぶことも多かったが、その中でも自分の持っているスキルは地図を読めるようになりたいと思っている人から見れば、とてつもないものだと気づけたことが一番大きかった。若いオリエンテーリングのエキスパートたちに是非それを実感してほしかった。
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