阿闍梨で読図講習会
飯能で、TEAM阿闍梨、みちの会、埼玉県オリエンテーリング協会の協力で読図講習会を行なった。今回の趣旨は、登山者やアドベンチャーレーサーに受講してもらうだけでなく、スキルを持ったトップナヴィゲーターに指導者になるための経験を積んでもらおうという趣旨でおこなった。受講生が17名、指導者養成のための研修生が7名。充実の講習会。
内容はいつもどおり。研修生への軽いブリーフィングのあと、90分ほどの屋内講習で、読図の基本を確認してもらう。尾根線谷線の引き方も全般的に今回の受講生はレベルが高い。
その後整置の練習のあと、実際の山を歩きながら読図のポイント、等高線の解釈の方法などを学ぶ。山中でお昼を食べた後、4コントロール1.5km程度のオリエンテーリングを体験してもらった。もちろん、コースに出るまえに、必要な情報を地図に描き出してくださいというプランニング練習も兼ねて。
全体にレベルがそろっていたことや山の経験者が多かったこと、研修生という形で多くのアシスタントがいたことから、講習は非常にスムースで中身の濃い形で行なわれた。
今後もさらに講習、研修の機会をふやして、オリエンテーリング界としてのアウトドアへの安全の取り組みを広げたい。
▲屋内で、まずは読図の基礎を学ぶ
▲屋外で、現在地の確認。講師の等高線一本・緩い屈曲を読み込む地図読みに感嘆の声も。
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