日本平フルコース
相馬さんと日本平フルコースのトレイルランニングへ。久能小学校から、澤沿いに昔の入会地への道を上がり、そのまま海食崖沿いのトレイルを気持ちよく走る。さらに尾根沿いに静大のそばまで下って、再び登り返す。丘陵の中に長く伸びる谷に沿って林道を下り、再び、北向きの小さなアップダウンのある尾根を下り、草薙神社から再びハイキングコースに戻り、船越に降りる。日本平の見所を堪能するスペシャルコース。このコースを完成させるのに、どれだけ日本平で悪戦苦闘したことか。清水に転勤以来毎朝日本平を走っている相馬さんも「いいトレイルですね。整備すればいいのに」「十分レースできますね」と満足の様子だった。
海岸沿いのロードを走っている時は、安定したフォームだとは感じたが、むしろばたばたした印象があった。後半慣れたハイキングコースに入ると、ぐんとスピードを上げて、いっきに離されてしまった。トレイルの走りはさすがだった。
久しぶりに2時間以上をHR150-160で走った僕は、くたくただった。一緒に連れていった宮内が時々遅れて、それを待っていなかったら、最後まで持たなかっただろう。でも、意外と走れるじゃんというのが、正直な感想。トレーニング終了後の「何食ってもうまいぞ!」という空腹感や充実感は久しぶりだ。
実は相馬さんは、今朝も日本平を走っていたという。仕事がらいつ呼び出しがかかるか分からないからだ。「プロは時間が自由に使えていいですよね」という言葉には、羨みよりも、むしろ仕事しながらトップを走ることへの自負が感じられた。
そのあとは、阿闍梨のあかねちゃんを誘って宮内とクライミングジムへ。長く充実した一日だった。
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