全日本の前日、「読図講習会を開こう」というテーマでO-forumの講習を提供した。昨年を上回る30人以上が受講し、熱心に聞いてくれた。参加者の漸減傾向、登録人口減少など、ネガティブな状況の中でこれだけの人がオリエンテーリングの魅力とそこに蓄えられた資産を発信していこうと考えていることに勇気づけられた。
これなら本当に日本人(少なくとも登山者)の地図読みは変わっていくかもしれない。たとえば10年後、本当に山岳遭難のうちの道迷いの割合が減るという現実を見てみたいものだ。
岐阜県での事例を話す牧ケ野氏
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