読図山行奥武蔵編
22日は友人の奥さんKさんとOL登山委員会の仲間である4名の人たちと読図山行を奥武蔵で行った。みんな山の経験は5-10年というベテランそろいだが、「地図はザックの中」で、十分に読んだこともなかったという。
山の経験が長いだけに基礎的な読図はできていて、「***が見えている」という発言はよくなされたが、要所で何に注目するかが、甘いようだ。女性に限らず、久しぶりに仲間と山行すると、どうしてもおしゃべりに夢中になる。そんな時でも読図のポイントを押さえておけば、重大な道迷いは防げるはずだ。
コースも終わりころになると、小さな特徴にも目が向くようになった。「頭が疲れた!」という感想がほほえましい。
現在の道に対して傾斜がどちら向きか(この場合カメラから見て右が高い)に注目するように話しているところ。こんな傾斜の感覚に注目するだけでも、地図のルートとは違うところを歩いていることが分かる。傾斜の感覚なら、話をしながらでも注目することは容易だろう。
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