のどもと過ぎれば・・・
のどもと過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったものだ。心身の調子の悪い時は、「だらけていると思うくらいだらだらしてください」と言われたのに、秋になって調子がよくなると、ほぼ毎週末のようにでかける毎日となった。
先週末(8日)は大学の公開セミナーで読図講習を行なった。この手の講座はふつう新聞広告等を打たないとなかなか人が集まらないのだそうだが、2ヶ月前に決定し、多分ウェッブとアウトドア店3店ほどにビラを置いてもらっただけで定員に近い27人が集まった。好日での講習がいっぱいになって流れてきた人も多かった。彼らは熱心で、講習時間のあともロビーで散々質問攻めにあって、プライベートの講習を開くという話にもなった。その日は午後はJOAで委員長会議。18:30に終えて、そのまま内房富浦へ。
9日は、大房岬少年自然の家で、オリエンテーリングの講習と実技。参加者の半数は施設のスタッフだったが、逆にそういう人たちに現在のオリエンテーリングの姿を知ってもらえた。その傍らで、白黒のイラストマップみたいなもので6人ぐらいのグループにされてオリエンテーリングをしている小学生の団体があった。これでは面白くないし、オリエンテーリングが嫌になってしまうだろう。今回徹さんに作ってもらった地図を使って、適切な努力が結果に結びつくという体験をオリエンテーリングを通じてできるように働きかけていきたい。
▲読図講習では、プロジェクタによる地図投影とそこへの書き込みで、学ぶべきスキルを可視化して、参加者に見せる。
▲海をバックに走る大房岬でのオリエンテーリング風景
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