初めての雪山登り
17日は長岡さんの講習に出かけてきた。雪の量が心配されたが、前日から当日にかけて30cmくらいの積雪があり、雪山気分を味わえた。この積雪なら、ナヴィゲーションに関しては夏山感覚で十分対応できる。そういえば常磐インカレの地図調査でもこれくらいの雪の中で調査したなあ・・・
この程度の雪でも、登山道については確かにわかりにくくなっている。当然大きな地形を見たり、尾根の方向を確認するなどのルート維持・ルートファインディングは夏山よりも必要だ。何より、地図やコンパスといったナヴィゲーション用具のしまい方・持ち方といったナヴィゲーション以前の問題に沢山の課題を発見した。
前半は曇りだったが、ちょうど黒斑山に着いてしばらくしてから浅間も見えた。山はともかく、寒さに弱い僕は雪山にいく人の気持ちが分からなかったが、黒斑山から眼下の白い雪と黒っぽい針葉樹のコントラストはこれまで写真集かカレンダーの中でしか見たことのない世界だ。それが眼前にリアルに存在しているのを見て、ちょっとばかり冬山登山者の気持ちが分かった気がした。
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