A&Fカップ24時間耐久MTBレース
10-11日の週末はチーム阿闍梨で、修善寺のサイクルスポーツセンターで行なわれた24時間耐久MTBレースに参加した。これまでアドベンチャーレースの一貫としてMTBのレースに出たことはあるが、純粋なMTBのレースは阿闍梨としても初の体験で、どこまで通用するのか、全く未知数だった。自分自身としても、これだけ身体にも精神にも負荷のかかるイベントに対して、最後まで持つのかという一抹の不安はあった。しかし、準備のプロセスも、レース中もずっと楽しかったのは収穫だった。
レースの方は、男女混合は2チームながら、女性の早い「スーパーけったマシン」(名古屋のチームらしい)との周回がなかなか開かず、また最後は総合5位をかけて森本さんたちの「やみなべ」と1分差のバトルを数時間つづけて、結果は混合優勝。総合で6位(?)。
一人が複数周すれば必ずタイムは落ちていくので、必ず一人1周としてどんどん交代を繰り返したこと、繰り返し時に各チーム1枚のゼッケンと計測チップを交換しなければならないが、小島君が作成したベルクロによるゼッケン着脱方式によって、選手とゼッケン・チップの交換を最短10秒程度ですませることが可能になったこと、この二つが勝因だろう。ローテーションといい、ゼッケンのしかけといいここまで工夫したチームは阿闍梨のみだった。特にピットインの早さは芸術的ですらあり、特に5秒くらいでうまくできた時には、F1のレースをしているような気分に浸れた。
▲芸術的なピットイン
混合優勝!
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コメント
自分自身も普段交流のないメンバーで、ちょっと緊張気味でしたが、苦しい中にも楽しくレースができました。
やはり作戦がうまくいくとうれしいですね。村越さん提案の1周/人を基本とするローテーション案と、そのために選手交代をできるだけ早く済ませるために考えたゼッケン交換がうまくいきました。
来年は、ゼッケンが落ちるリスクを少なくするようにするのが課題かな?
ただ、僕はタイヤが王滝仕様のままだったのが、心残りです。マッドコンディションでは、ぜんぜんグリップせず・・・
投稿: kojima | 2007/11/14 12:50
実際ゼッケンが危機だった状況は少なくとも3回あり、そのうち1回は実際に落ちましたね。
タイヤ、ああいう路面での変速など練習して次回臨みたいと思います。
投稿: shin | 2007/11/14 13:43