山開きとトレイルラン
昨年は偶然訪れた村山浅間社の山開きだが、今年はもう一度見てみたくて出かけた。毎年7月1日に行なわれているので、しばらくは見るチャンスもないかもしれない。
水垢離に始まり、登山道での祈祷、その後は、結界での厄払いと護摩炊きは例年とおりだったが、二度見ても飽きない。オリエンテーリングで普段から親しんでいる場所で、こんなエスニックなイベントが行なわれているなんて想像もできなかった。来年は平日だが、数年後にやってくる週末には是非多くのオリエンティアにも見てほしいものだ。
護摩炊きの最初の部分だけ見て、村山口登山道をトレイルラン。本当は今年レースを開催しようとしたのだが、そこまでの時間とエネルギーがなかった。来年の開催に備えて、自分の足で村山口を走ってみたかった。村山口のテレイン内にある亀裂の一つが、日本最古の富士山登山道村山口登山道なのだ。荒れている箇所もあるが、それほど傾斜もきつくなく、トレイルランを満喫できる部分もある。標高1600mの富士山スカイライン登山区間まで出て、今回は良しとする。心配した左ふくらはぎは最後まで持ち、久しぶりに気持ちよいランニング。
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