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2007/05/30

立ちごけ

 最近自転車のペダルをSPDに変えた。自転車屋のにいちゃんから「最初は立ちごけしますよ」と言われていたが、さっそくこけた。その時はあまり感じなかった尻の打撲が結構なダメージだった。ハコネで筋肉痛にならなかったのに、そのせいでロボット歩き。共通教育の建物から教育学部に上がるのが辛かった。やれやれ。

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地図読みを教える

昨日放送の天才テレビ君で、小学生の女の子二人の地図読みを教えた。その印象を、もう一つのブログ「実践と研究の間で」にアップしました。

http://shin0430.way-nifty.com/practice/

大人も子どもも問題は変わらないといいうのが率直な印象。

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2007/05/28

ハコネ50km

 今のトレーニング量で果たして50km、アップ3600mを走りきれる自信は全くなかったが、日頃トレイルランやロゲインの協賛でお世話になっているザ・ノース・フェイスがワンメイクでやるレースとあっては出ない訳にはいかない。
 申し込みをした3月ごろから、週に1回は持久的なトレーニングをしようと心がけだけはしたが、結局体調的にすぐれなかったり、気分がのらなかったりで、3月末にロゲインで35km走ったのが最長距離。後は自転車に5時間乗ったのが1回と100分走ったのが2回という状態で参加。従って、目標も控えめ。第二関門である湖尻までいければいいや。その先の神山は700m登って700m下る辛いだけのコースだからね。
 湯本のスタート直後の阿弥陀寺で渋滞があった他は順調で、登りも下りも筋力を消費しないために、かなり抑えめに走った。その甲斐あって、箱根外輪山の西側に回っても好調だった。湖畔のほぼ平坦な遊歩道は意外と応えたが、第二関門に来ても、脚も痛くならず、気分障害も、出ず、制限時間に引っかかるわけでもなく、棄権する口実もなかったので、完走してしまった。
 この先は急斜面を登って降りるだけ。どうせ走らないんだからと自分を納得させ、競技続行。その代わり遊覧船乗り場でコーラを買ってリフレッシュ。神山までの単調で、歩きにくいつまらない登りを淡々と登る。登りは淡々と続ければ頂上に着くからいいけど、下りは嫌だな。実際それなりのスピードのパックに入って、かなりのペースで降りてきて、舗装道路に出たころにはもう脚がぼろぼろだった。
 前半の明神の後、軽い脳貧血が出たが、多分オーバーペースだったのだろう。出たら即棄権しようと思っていた胸部の違和感もあんなにがんばったのに出なかった。やっぱり足りないのは休養ではなく刺激、なのだろうか。

Murakoshi

「使用後」の私(イーストウインド竹内さん撮影)

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2007/05/21

40年前を振り返って

父親が実家にある蔵を取り壊すので、保存しておきたいものがないかどうか見に来いというので、小田原の実家に行った。昔からある蔵の2階が改造してあって、ある程度人が寝泊まりできるようになっている。いとこたちと少年時代そこで遊んだり、トータスの大会運営の時、予算節約のため役員でそこに泊まったりもした。最近では、小田原で東大大会があったとき、WOCのミーティングをしたりもした。

 前から見たいと思っていたのが、小学校1年生の時に描いた家から学校までの地図と、小学校5年生の時に地形図から作った丹沢の地形模型だった。小学校の時の地図はきちんと年代ごとのスクラップにされて残っていたし、地形模型も良好な状態で残っていた。他の絵や習字のスクラップも合わせてみて感じることは、絵も字も才能がなかった、だが地図に関しては天才的だったと言うことだ。

 試しに1:50000と対応させてみたが、さすがに各部分の距離の比はだいぶ怪しく、学校に近い部分が長く描かれ過ぎていた。多分そういう意識もなかったのだろう。

Img_0844

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2007/05/18

東京トレイルランニングレース

 先週末の東京トレイルランニングレースで、高橋香さんが亡くなった。スタートから3時間もかからない権次入峠の少し手前の登り斜面での心臓麻痺だったようだ。高橋さんは、富山-静岡間をアルプスを越えて6-7日間で走りきるトランスジャパンレースのたった二人の完走者の一人(もう一人は間瀬さん)で、知る人ぞ知るトレイルランナーだったそうだ。
 このレースには阿闍梨のメンバー3人が参加し、なおかつ、事故現場直後の棒の峯には他のメンバーが応援にいっていた関係で情報がすぐ入ってきた。その中の一人Iさんから、事故時の様子の詳細が送られてきた。同じスポーツを愛好する知り合いが、そのスポーツの最中に死亡する現場に居合わせたショックはどれほどのものだろう。ショックと同時に、その場でほとんど何もできなかったという後悔も行間ににじみ出ていた。それと同時に、多くの人が山を走るということに伴う自己責任などを考えずにトレイルを走っていることを憂いていた。
 医学関係のある本によると心肺蘇生法の救命率は10%くらいで、心肺蘇生法は「その場にいる人が手持ちぶさたにならないようにするためのものだ」と皮肉っぽく書いてある。でも、その10%でも高まるための努力をしておきたい。
 彼女は救助活動にも参加した後、およそ20名ほどの参加者がそこで棄権する中、競技を続け、完走した。

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2007/05/15

ヨガ

 次男の学校のALTがインド人でヨガの指導者の資格も持っている。地域の人を対象に公開講座を開くことになった。前から興味は持っていたが、カルチャーセンターのヨガ講座なんて気恥ずかしくていけない。チャンスとばかりに申し込んだ。昨日が最初のレッスン。
 幼いころから父母から教えられ、その上資格もとっているその講師は、ヨガの考え方や成り立ちについても簡単に説明してくれたし、聞いたことはあるが関係がよく分からなかったアーユルヴェーダとの関係についても話してくれた。
 講師によれば、ヨガの効用は身体だけでなく、心もクリアにする。実践としては呼吸法と簡単なポーズをやっただけだが、思いの外気持ちが落ち着き、集中力を高めることができた。この頭のクリア感は久しぶりだった。

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2007/05/14

筋肉痛

 TV出演や遠出で疲れていた連休が終わって、心理的にはやや不調だったが、身体的には好調だった。最初は近所のハイキング道を軽く走るつもりだったが、あまりに調子が良かったので、アップヒル/ダウンヒルを繰り返した。久しぶりに感じる好調感だった。
 久しぶりにふくらはぎの筋肉痛が出たことは仕方ないとして、それを4日間も引きづったのにはびっくりした。確かに、登りをスピードを維持した走ったのは久しぶりだったのだから仕方のないことかもしれない。身体は動きを覚えていても、使っていない筋肉は少しづつ衰える。そんな当たり前のことを実感した。

13日の週末は、2週間ぶりに日本平ジョグ。ハコネトレイルランを意識してハイドレーションを背負って給水しながら走ってみた。

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2007/05/10

連休中、3日続けて世界選手権の夢を見た。といっても、出場の夢ではなく、1日目は中堅国を相手にトレーニングキャンプを運営している夢、2,3日目は地図調査の夢だった。特に2日目には空中写真まで登場して地図調査プランを立てているリアルな夢だった。僕にとっては世界選手権はもはや出場よりも運営の方がリアリティーがあるのだろう。それにしても、地図調査の夢を二日間も続けてみたのは、きっと連休中の3日間、地図調査を久しぶりにやった影響だろう。追われるような焦燥感も、ワクワクするようなときめきもないニュートラルな夢だった。

 その次の日は、今度はアドベンチャーレースの夢を見た。これは出場する夢だった。7月の安曇野に出ようとしているからなのだろう。少しづつ増やしたトレーニングに、完全に身体と精神がついてきているとは言い難いが、少しづつ楽しみな感じも出てきた。

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2007/05/07

モンベル・トライアンドキャリー

 連休に開催されたモンベルのトライアンドキャリーに参加するため、石川の羽咋に行った。このイベントは、羽咋にあるカヌーの流通倉庫に顧客に来てもらって、試して(try)そのまま買って帰ってもらおう(carry)という趣旨のものだったが、今ではアウトドアの総合イベントの感がある。多くは家族連れで、カヌーはもちろん、ロッククライミングやMTB、フリスビー、クラフトなど、様々な体験を楽しんでいる。
 印象的だったのは、社長の辰野勇自らが、エスキモーロールを小学生くらいの女の子に手を取りながら教えていたり、笛づくりのワークショップを主催していた点である。このホスピタリティー感覚が、このイベント、ひいてはモンベルが成功した一つの理由かもしれない。
 半日は来年のオリエンテーリングのイベント参加を視野に入れて、O-map調査。残りの半日はミニ・アドベンチャーレースその他を楽しんだ。ミニレースは、50m走って、500m自転車に乗って、50mの障害物競走という、「遊びみたいなもの」だったが、いざ出るとなると気合いが入ってしまう。自転車の前半でリードしていたものの、2週目に来年自転車世界一周に出かける若者に抜かれて、こちらも本気になってしまった。結局二日間何レースか行われたレースの中でも一位のタイムで、キャメルバッグを獲得!

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2007/05/01

久しぶりの代々木公園

 28日、29日の二日で終わる予定の天才テレビ君のロケは28日の夕方の雷雨のため、3日間を費やすことになってしまった。反面、スケジュールはゆったりとなり、28日は夕方代々木公園を久しぶりに走るチャンスに恵まれた。疲れていたので、軽いジョグと思っていたが、調子も悪くなく、時間的にもゆとりがあったので、90分走った。なるべく、傾斜のある周囲の森の中を走ったが、それでも普段走っている場所に比較すれば、全然楽ちんだ。夕暮れの中を代々木公園を走っていると、ほぼ毎日ここに走りにきた学生時代を思い出す。
 ロケの半分はお芝居なのだが、実験はかなりまじめにやった。ちょっとしたヒントで、地図からうまく情報が引き出せ、使えるようになる。これは指導者冥利に尽きる。ただし、そういう機会を与え、その時適切にポイントを言えるのも、1:2で教えていればこそだ。そういう意味では指導者として、貴重な体験の場を与えられたと言えるだろう。Exp_scene

山の中での指導シーン

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