雪のない富山へ
文部科学省の登山研修所の専門調査委員会で富山にいった。市内には全く雪がなく、立山の麓でも40cmしか雪がないということだった。 この委員会には登山界の名だたる学識経験者が名を連ねていたが、確立した知識の蓄積が少ない領域も少なくないという。ナヴィゲーションや読図など、その最たる領域のようだ。懇親会では、「農工大出身の志度さんが、うちの職場来てました」なんていう偶然の出会いがあったりした。それにしてもたばこを吸う人が多いのには閉口。山での一服は答えられない、という世界なのだろう。 往復8時間かけて、会議は3時間だったが、自分の果たすべき役割が見えた有意義な委員会だった。
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