香港にて
香港に来て最初の二日で、APOCの全てのMWEのコントロールを見て回った。初日のリレー・スプリントはコンパクトだったが、二日目のロングとミドルはテレインまで2km以上歩かなければならないし、アップはきついしで、朝から精神的には泣きが入っていた。まだ未チェックのコントロールが何十個と残っているなんていうことは極力考えないようにして、淡々とコントロールチェックをした。気分がネガティブモードに入っているせいか、コントロールの場所について、あるはずのテープが見つからないくらいのことで、気が滅入る。日常を離れるこの旅行は、「癒し」の旅なのか、苦渋の旅なのか、まだ結論がでない。
ロング全域のチェックは3時間で終わった。ミドルはさすがにあっさりしたもので1時間ちょっとしたかからなかった。重圧を感じる仕事も、実際にはこの程度のものなのだ。帰りがけ、全く別行動していたロングのプランナーであるサイホンに出会って、そのまま連盟のオフィスまで一緒にいった。オフィスは資材でぐちゃぐちゃ。翌日も連盟のオフィスでは夜遅くまで作業が続いていた。
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