香港にて
盛夏に比べればずいぶん涼しくなったそうだが、香港は予想以上に暑かった。日本でいえば、6月後半のつゆの晴れ間にテレインにいくような感じだ。しかもテレインのほとんどはオープンなので、直接日差しにさらされる。2日目はミドルとロングのテレインを1日がかりで見て、ぐったり。お昼に、元会長のアルバー トがわざわざ飲み物とバナナを差し入れしてくれなければ、熱中症になっていたかもしれない。3リットルは水分をとっただろう。12月のAPOCの時は、20度前後で、理想的な状態でレースができるはずだ。
大会から、ジュニアのトレーニングキャンプ、講習会まで、様々な機会に訪れた香港は、海外でもくつろげる場所の一つだ。3世代の家族が大きな円卓を囲んでいる中華料理店にいって、スタッフだけでなく、その家族とも一緒に飲茶を囲んでいると、自分も大家族の一員になったような気がする。
時間があいた夕方、何かしたいことがあるかと聞かれたので、イノベイトのトレイルランニングシューズが買いたいと答えた。半月ほど前、宮内に見せてもらって、気に入った靴だが、日本では扱っている店が限られていて、先週名古屋にいった時、サイズがなくて手に入らなかったものだ。イギリスのメーカーなので、きっと香港にはあるだろう。サイ・ホンが電話をかけて聞いてくれたら、パトリックは、そのマイナーなメーカーの靴を扱っている店を即座に答えてくれた。残念ながら、やはりサイズの関係で手に入れることはできなかったが、いくつかのモデルのソールパターンをみて、ますます気に入った。
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