食事がのどを通らない
17日に三河トレイルランニングレースを主催した。オリエンテーリングの大会は世界選手権まで経験しているが、トレイルランの大会主催は初めて。参加者がどんな種類の人たちなのか、どんなところに満足しどんなところに不満をいだくのか、今ひとつつかめていなかった。
前日の夜、当日の朝、全く食欲がなかった。食欲がないのは、ここ数ヶ月続いていたことだが、とりわけひどく、食事を口の中に入れるのが苦行のようでさえあった。
レースが終わった夜、久しぶりにおなかがすいたという感覚を味わった。つまりは緊張で食事がのどを通らなかったのだ。今の自分は精神的な緊張と身体の緊張が必ずしもパラレルには現れない。精神的に緊張していなくても、ストレスフルなイベントには身体が自然に過興奮(緊張)してしまう。だから、大会運営に対して緊張しているということにも気づかなかったのだろう。身体と精神の緊張がこれほど乖離するというのも、新鮮な体験だ。
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