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2006/09/25

ハセツネ試走もどき

 ハセツネ(日本山岳耐久レース)に出るりかちゃんが試走の仲間を阿闍梨ブログで募ったら、出る人も出ない人も含めて10人が集まった。僕は出る訳ではなかったが、来週の里山に向けて夜のトレッキングを経験しておきたくて、はるばる静岡から参加した。
 22日の金曜日の夜、終電で奥多摩駅に向かう。23:30を回っているというのに、立川から乗った電車に人が多いことに改めて東京が大都会であることを感じる。 
 奥多摩を深夜1時すぎにスタート。大ダワ峠までは、10人で早足ペースで歩きながら登る。そこから、各自のペースでスタートした。柳下を先頭とする「阿闍梨精鋭メンバー」はがんがんペースを上げて、あっという間に見えなくなってしまった。僕はりかちゃんのペースに合わせて、ゆっくり歩き+平地で走るくらい。約50分で大岳山へ。それにしても、コースは「トレイルラン」とはとても言えないくらいえぐい。ここを夜、秒を競って走るのだから、クレージーもいいところだ。
 さらに御岳を通過して日の出山へ。ここまでがさらに1時間。そこから概ね1時間半で五日市へ。この区間はペースはあがったものの、後半りかちゃんが転んで流血したり、僕が脳貧血でくらっときたり、といいところなし。これでハセツネの4割強の距離なのだから、ハセツネってすごい。

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2006/09/19

食事がのどを通らない

17日に三河トレイルランニングレースを主催した。オリエンテーリングの大会は世界選手権まで経験しているが、トレイルランの大会主催は初めて。参加者がどんな種類の人たちなのか、どんなところに満足しどんなところに不満をいだくのか、今ひとつつかめていなかった。
 前日の夜、当日の朝、全く食欲がなかった。食欲がないのは、ここ数ヶ月続いていたことだが、とりわけひどく、食事を口の中に入れるのが苦行のようでさえあった。
 レースが終わった夜、久しぶりにおなかがすいたという感覚を味わった。つまりは緊張で食事がのどを通らなかったのだ。今の自分は精神的な緊張と身体の緊張が必ずしもパラレルには現れない。精神的に緊張していなくても、ストレスフルなイベントには身体が自然に過興奮(緊張)してしまう。だから、大会運営に対して緊張しているということにも気づかなかったのだろう。身体と精神の緊張がこれほど乖離するというのも、新鮮な体験だ。

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2006/09/05

いい夢

昨年12月に体調を崩して以来、睡眠時間は中学生の次男なみになっていたが、その分夢もよくみた。すさんだ夢、苦しむ夢がほとんどだった。昨晩(今朝か)、12月以来はじめて、気持ちのよい夢を見た。嵐の吹くなかをゴアのカッパに身を固めて、でも気持ちよく走っている夢だった。体がこんなに動くんだって不思議な感じがした。

 僕はもともと夢見が悪いほうで、特に走る夢でよかった夢を見た試しがない。たいていスタートに遅刻しそうで走ろうとするが、体が動かないような夢ばかり。記憶にあるかぎり、今朝の夢は生まれて初めてみる気持ちよく走る夢だ。

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