香港のジュニアを迎えて
1990年代の中頃以来、香港のジュニアとの行き来が続いている。1986年以来の友人である香港のパトリックとの間で、お互いジュニアが行き来できたら(当時香港には、十分なシニアエリート層はなかった)、互いに刺激になるね、と話ていたことが実現したものだ。日本からは2回、香港からはこの夏で3回目の来日になる。
今回来日したジュニアの多くは、昨年12月にオリエンテーリングを始めた、初級者がほとんどで、その力量は日本のジュニアと比べても、やや隔たりがあるというのが率直な印象だ。
それでも、彼らは熱心にトレーニングや室内での講習に取り組んだ。何より感銘を受けたのは、二人来ていた女子のコーチが、前回や前々回にジュニアとして来日した選手だったことだ。こういう形で互いの行き来が継続し、いずれはシニアレベルでも互いに刺激しあえる関係になれば嬉しい。
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