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2005/10/21

存在感

ナショナルチームの合宿の様子をこのブログに書いたら、さっそく高橋善徳がトラックバックをしてきた。彼のブログ?を見ると、合宿の様子が書いてある。リレーでらすぽ勝負で負けたのが悔しかったようだ。まあそりゃそうだろう。格下の相手に負けたら悔しいからね。

 自分が世界選手権に出場して予選を通過することは確かに大きな目標だが、今の強化選手を悔しがらせるのも楽しく、かつ意義ある中間目標といえるだろう。トップ選手には常に刺激が必要だ。そんな刺激になれれば、こちらもトレーニングしている甲斐があるというものだ。

 刺激といえば、宮内がやってきた11日、静大OLCの中島あかねと3人でジョグした。普通この3人で走ったら、男の子だって様子みて走るよな。なのに、中島ときたら最初っから自分でひっぱっていった。2日間レースが続いた僕はジョグのつもりだったが、やむなくペースアップ。宮内もひそかに闘志を刺激されたらしく、結局中島自身が「今年の目標」としていた学内2周タイムを大きく上回るタイムになった。

(最後の一部はエロ系のブログからトラックバックがついたので削除。しかし、なんで?と思ってあらためて文章を見て、苦笑した。)

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2005/10/16

ナショナルチーム合宿に参加

 ナショナルチームの合宿に参加した。もちろん、僕は強化選手ではないから、今回の合宿がオープン合宿だったからだ。最初のメニュはWOCのスプリントで日の目を見なかった藤岡の微地形エリア。800m×3本のコースだが、スプリント練習というよりは短いテクニカルなコースにいかに集中するかの練習だった。下手なことを自覚できると同時に、地図に対する集中の感覚を思い出すことができた。練習は必要だが、この感覚を再体験できたことは大きい。
 作手に移動してのミドル+マイクロOは、スタート時に16時を過ぎており、曇天のせいもあって、レースの体はなしていなかった。マイクロOは、ビデオを見ていたせいもあって、コントロールまわりでどんな振る舞いをすればよいかはイメージもあった。この区間で思いっきりスピードを抑制することがデメリットにならないこの種目は、けっこう性に合っていそうだ。
 二日目の1本目は強化選手指定のための選考レースもかねていたが、三河高原牧場なのでパス。その後のリレーのみ合流。NT選手とは2コントロール少ないコースながら、距離はほぼ一緒。中盤以降、同一コースで善徳と競り合いながらレースができた収穫は互いに大きかっただろう。山の中の走りは残念ながら完敗だった。あのきびきびした動きは、もっと筋力と不整地での走りを経験しないとつかめないだろう。一方登りでは意外なことに互角というよりも2%くらいリードできそうな気がする。このことを知れたのは大収穫だった。最後はさしで勝負となった。最終の一つ前で確実に勝てる位置にいたのに、不用意なアタックで、先行を許す。しかし、善徳がコントロールを一瞬見失った虚をついて、再先行して、トップゴール。
 選考レースには出れなかったものの、チームが望むならいつでも強化選手にはなれそうだ。あとはチームが望むだけのスピードとスキルを身につけることだ。
 夜のミーティングでは、加賀屋コーチによるこれまでのWOCとのタイム比の比較データとその考察が提供された。特にレッグ長、レッグの難易度、レッグの性格を独立変数とする各レッグの日本選手の対トップ比データは、今回の成功の理由と、今後改善しなければならない要素を余すことなく教えてくれた。

http://homepage2.nifty.com/o_compass/のなかの「2006年へのスタート」「合宿資料」にある。世界を目指すオリエンティア必見の有意義な資料だ。
 

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2005/10/10

復活初の本格レース

先週の静岡選考会は、ほんの小手調べだが、東日本ともなればトップ選手も何人か出場しているので、自分の今を知るにはかっこうのレースだ。

 体調は悪くない。前半40分程度まではかなりいいスピードで進めたが、その後60分過ぎるくらいまでは、明らかにペースダウンで、のぼりでも歩く始末。後半は川上や佐々木に追いついたため、それなりにスピードアップができた。

 結果を見るととっぷ高橋と5分差。予想よりは大きいが、まあ想定の範囲内。特に後半30分では、トップと1分程度しか差がついていない。ひょっとすると、前半40分はかなりいいレースをしていたのじゃないだろうか?

 そう思ってラップセンターからラップを取り寄せてみると、意外なことに前半も見るべきラップは一つもない。逆に胸が苦しくてペースダウンをした中盤でも、比較的遅いレッグは見当たらなかった。狐につままれたように思うとともに、このなぞを解くという楽しみが与えられた。

 なぞを解きながら、今日は完敗だったナショナルチームの選手たちに、これからどう迫っていけるか考えると、次のレース機会が待ち遠しい。彼らと再び自分の力を比較できるのは2ヶ月も先なのだ。

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2005/10/04

高校以来の大ミステーク

 10月2日、1月の全日本リレー以来のまともなレースとなった。半年もオリエンテーリングをしないとさすがに体感が鈍る。途中で止めたくなるような大ミスを久しぶりにした。その記録と反省はhttp://homepage2.nifty.com/navi-and-map/jpn.html

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2005/10/01

トレーニングをかねて富士山へ

富士山アウトドアマップの作成をかねて、富士山五合目へトレーニング。スバルラインの3合目から精進口登山道を登って、五合目まで。そこからお中道で大沢崩れまでいって、ひきかえし、奥庭経由で3合目に戻る。ジョグ+ラン+調査で5時間。実働4時間ほどか。2000を超えると、まだ鍛えたりない胸にはやや負荷が強い。

くたびれたが、空の印象的な青さと眺めにリフレッシュ。

fuji0509h

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