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2005/09/29

ミニアドベンチャー

今日は、大学でカヌーの実習。体育実技の一部なのだが、人に話すと、「そんな授業があるんだ。いいですね(たぶん学生にとっても教官にとっても)」という反応が帰ってくる。「野外運動」というタイトルなのだが、僕としては至極当然なのだが。

 清水市の海洋活動センターまでMTBでいって、カヌーをやって、MTBで帰ってきて、そして夕方そのままジョグ。ミニアドベンチャーレース体験の一日であった。

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2005/09/28

トレーニング日誌がよくなくなる

またしてもトレーニング日誌(電子ファイル)が消失した。ハードディスクの管理はそんな悪いほうじゃないし、他のファイルをなくした(消失させた)ことなど、丸ごとハードディスクをフォーマットした以外にはないのだが、この2月の間に二度も、しかも二度ともトレーニング日誌のファイルだけがなくなっている。こうなると無意識のうちにトレーニングを継続したくないという意思が働いていると思いたくもなる。一度目は世界選手権も開始早々の8月10日だった。この時以前はトレーニングも、申し訳程度だったし、「これが一区切りか」と思って、あきらめたが、トレーニングが軌道に乗り始めると、日誌の消失は痛い。しかし、今回は、消失した10日ほどのトレーニングはほぼ完全に思い出すことができた。

 まじめにトレーニングをしていない時には、すぐに10日くらい日誌をつけるのをため、おまけに記憶に残らないものだから、ちっとも思い出せない。今回トレーニングお思い出すことができたのも、日々それなりに意識して工夫したトレーニングをしているからだろう。

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2005/09/23

ナショナルチーム合宿

10月に行われるナショナルチーム(NT)合宿に申し込んだ。

NT合宿いくと、あの世界選手権で輝いていた選手たちに会えるんだ、いや一緒にトレーニングできるんだ。ついていけるだろうか、相手にしてもらえるだろうか。トレーニングじゃあおいていかれて、味噌っかすになっちゃうんじゃないだろうか・・・

自分たちがNTを作ってきた僕たち世代は、そんな思いを経験することなく、気づいてみればNTの中にどっぷり使っていた。中にいるときには気づいていなかったそんな高みに触れる興奮と緊張感を、これから上を目指そうという選手たちは感じているのだろうか。NTの合宿申し込みのメールを送るとき、それと同じような興奮と不安を味わった(掛け値なし!)。

 それと同時に、いったんNTを離れてしまうと自分の実力に対する疑いや不安はもちろん、世界を戦う選手たちとの間に心理的壁ができてしまう。つい、自分と彼らは違うんだという考えが無意識のそこから頭をもたげてくる。前から言われていることだが、NTにそうした壁があることも大事だし、壁をできるだけ低くすることも大事なんだろうな。

 でも、壁を破っていくのはやはり選手自身だ。怖くても不安でも、その壁にチャレンジしていかなければ、トップに近づくことはできない

 

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2005/09/19

久しぶり頭の不調

3連休も3日目。仕事を片付けに大学に向かう。その途中、やや嫌な感じと思いきや、久しぶりに頭の不調が襲ってきた。頭痛とも違う、なんかもやもやあるいはぽーっとなる感じ。運転中だけに、事故らないようにだけは気をつけ、なんとか大学に。

 この2年で何度か経験したので、まあ大事にはならないのは経験上分かっているが、原因が分からないのは気持ち悪い。一昨日はハードに走ったが、そのせいでもないだろうし、睡眠も昨夜はやや遅かったが、朝はゆっくり寝た。今日は精神的なストレスになることも身体的ストレスになることも経験していない。まあ、現状だから受け入れるしかないのだろう。

 7月にはマスター検査で心拍数140までは心臓も大丈夫なことは確認し、ランニング中の胸の締め付け感も気にせずすむようになった。たぶんに精神的な部分もあるようなので、「大丈夫」と分かっているだけでもずいぶん楽なものだ。あとは、最大酸素摂取量を測定して、マックスでも大丈夫なことを確認しよう。これは10月の課題かな。

 授業が始まる前に一度脳ドッグを受けようかと思う(なんて、1年前くらいから言っていたような・・・)

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2005/09/17

チャレンジスタート

 この2年間、フィジカルには全くぱっとしなかった。2003年にノルウェーで開かれたマスターズの世界選手権で、さして急ではないのぼりで猛烈な動悸に襲われた後、街を歩いていては動悸が来るし、調査中、疲労で意識が遠のきそうになるし、夕方林道を走っていて迷子になるし(これは体調とは無関係か?)、楽しいことがあると興奮して頭痛になるし、無気力になるし、いいことなし。これが更年期というものか、それとも厄年か、単に世界選手権の運営その他で疲れているだけなのか?そんな悶々とした2年間を過ごした。

 世界選手権も無事に終わって、運営はいい経験だが、やっぱり走りたい、という思いがふつふつと沸いてきた。とは言え、僕も45歳。社会的にもそれなりに責任が発生し、そうそう自分のことばかり考えてもいられないし、時間がない。正面切って「世界選手権挑戦しまうす!」っていう気分にはならないんだね。

 ここ2年で、すっかり気力にも体力にも自信がなくなってしまった(人はこれを老化と呼ぶのだろう)。気力も体力もなければ人生楽しくない。これを後半生どう確保していくかは、掛け値抜きに人生最大の課題になってしまった。自分の体のこと知って、いじめすぎず手抜きすぎず、効率的な使い方もおぼえなくちゃ。

 なんだ、これってトレーニングと同じじゃないか!?

 ということで、人生最大の課題とWOC再挑戦は、実は同じベクトルに向いていることに気づいた。WOCは回り道して寄るおいしいレストラン。どうせ、おんなじ方向ならついでに寄ってみようかな。もっとも「うちは年寄りはお断りだよ」と言われるかもしれないが・・・

 実はwoc中も意識して自転車に乗っていた。レース会場までMTBでいったり、志願して朝のコントロール確認したりして、体も動かしていた。2週間ほどごろごろして、疲れをとったら、なんだ結構いけるじゃん。8月最後の週末にはチームメイトの利佳ちゃんから誘われて、伝説のオリエンティア杉山タック氏と北アルプスアドベンチャーゲームにも出た。そんな準備も終え、いよいよ始動じゃあ!

 今日は、静岡市の龍爪山までMTBでいって、ランニング登山。調子いいのか悪いのかわからないが、秋晴れのトレーニング日和に、爽快な気分。

monju

龍爪(文殊岳山頂)とおく日本平、そして伊豆アドベンチャーレースが展開中の伊豆半島も見える。登山者・ハイカーも多数。

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